【超小型犬の増量計画】100gあたり400kcal超え!ロイヤルカナン「エクストラスモール」4種を徹底比較

体重増加

「愛犬の体が小さくて痩せ気味だから、少しの量でしっかり栄養を摂らせて体重を増やしたい…」

今回は、マロンも実際に食べている「ロイヤルカナン エクストラ スモール(超小型犬専用・成犬時体重4kg以下)」シリーズのドライフード4種類を徹底比較します!

実はこのシリーズ、どの年齢用を選んでも100gあたり約400kcal前後という、トップクラスのハイカロリーフードなんです。

現役看護師としての観察眼(アセスメント)を交えながら、成分の違いや粒(ギブル)の形、失敗しない容量の選び方まで、図解と表を使ってわかりやすく解説します。愛犬の「増量計画」の参考にしてみてくださいね!

一目でわかる!エクストラスモール4種類比較表

まずは、公式サイトのデータを元に4種類の違いを表にまとめました。カロリーの高さや、年齢による微妙な栄養バランス・粒(ギブル)の違いに注目してみてください。

総合比較表

商品名パピーアダルトアダルト8+エイジング12+
カロリー406kcal405kcal405kcal397kcal
タンパク質29.%以上22%以上22%以上22%以上
脂質18%以上16%以上16%以上14%以上
粒形状三角三角
容量ラインナップ800g・1.5kg・3kg800g・1.5kg・3kg500g・1.5kg・3kg500g・1.5kg

https://shop.royalcanin.jp/dogs ロイヤルカナンの公式サイトを参考にしました

★すべてのフードが約400kcal/100gという高カロリー!一般的なドッグフード(360kcal前後)に比べて、少ない量で効率よくエネルギーを補給できるのが最大の強みです。

同じシリーズだからこそ分かる「4つの違い」

同じ「エクストラスモール」シリーズですが、細かく見ていくとライフステージに合わせた4つの違いが見えてきます。

1. カロリーとPFC(栄養)バランスの違い

  • パピーは成長期に必要なため、たんぱく質(29%)も脂質(18%)も最も高く、カロリーも頂点です。
  • アダルトアダルト8+は、実はたんぱく質・脂質・カロリーが全く同じ。ビタミンAの配合量などに微細な変化があるものの、ほぼ「マイナーチェンジ」と言えるレベルです。
  • エイジング12+になると、内臓への負担や運動量を考慮して脂質が14%に抑えられ、カロリーもわずかに300kcal台(397kcal)に下がります。

2. 粒(ギブル)の形状・硬さの違い

  • パピーエイジング12+は、噛み砕きやすい「小さい三角」の形をしています。特にエイジング12+は、噛む力が弱くなったシニア犬のために「ふやけやすい」特殊な構造になっています。
  • アダルトアダルト8+は丸い形です。
実際にパピー用のフードと成犬用のフードのサイズを比べてみました

実際にパピー用のフード(三角)と、成犬用のフード(丸)を比べてみました。

3. ビタミン類のバランス

年齢に合わせてビタミンAやビタミンEの配合量が細かく調整されています。特にシニア向けのアダルト8+エイジング12+は、抗酸化作用を意識した栄養バランスになっています。

4. 容量(パッケージ)展開の違い

ここが隠れたチェックポイントです。

パピーアダルトは「800g」からですが、8歳以上のシニア(アダルト8+エイジング12+)になると、「500g」というさらに小さな食べきりサイズが用意されています。逆に12歳以上のエイジング12+では、大容量の「3kg」の販売がありません。

どれを選ぶ?失敗しない選び方

結論:食べるフードを選ぶ

同じシリーズなので、ベースとなる良質な栄養設計は共通しています。

もちろん年齢に合ったものを選ぶのが基本ですが、私は以下の3つのポイントがそれ以上に大切だと考えています。

  1. 自分で好んでしっかり食べてくれること
    犬にとっては「食べやすさ」と「嗜好性(好み)」が最優先です。例えば8歳になったからすぐに「アダルト8+」変える必要はなく、今のフードを気に入って食べているなら様子をみるのも良いと考えます。
  2. 手に入りやすさ(継続性)を考慮する
    実はこの「エクストラスモール」シリーズ、すべてのペットショップやホームセンターの店頭に4種類フルコンプリートで置いているわけではありません。「いつも行くお店にはアダルトしかない」という場合は、すぐに手に入る身近なものを選ぶのも、立派な選択肢です。
  3. シニア犬が食べ渋るときの「エイジング12+」
    もし愛犬がシニア期に入ってドライフードを硬そうにしていたり、食べる量が減ってきたら、エイジング+12を検討してみてください。1粒がさらに小さく、ふやけやすいです。ふやかして食べさせたい場合や、それまで同じシリーズを食べていた子なら匂いの変化が小さく、移行しやすいと考えられます。

酸化は大敵!我が家が「あえて一番小さいサイズ」を買う理由

エクストラスモールシリーズには500g〜3kgのラインナップがありますが、皆さんはどのサイズを買っていますか?

「大きい方が割安だから」と3kgを選びたくなりますが、超小型犬の増量計画において、これは少し注意が必要です。

ドッグフードは、袋を開封した瞬間から空気(酸素)に触れて「酸化」が始まります。酸化が進むと風味が落ち、グルメで食の細い超小型犬は「プイッ」と食べなくなってしまう原因になります。

我が家のマロン(1.26kg)の場合、800gの袋を約3〜4週間で綺麗に食べきっています。

一番小さいパッケージ(500gや800g)は、100gあたりの単価で見ると確かに割高です。しかし、「最後まで新鮮な良い匂いのまま、残さず美味しく食べてもらう」ことを考えると、廃棄リスクもなく、結果的に一番コストパフォーマンスが良いと割り切って購入しています。

※もし多頭飼いで、みんなで同じフードを食べる環境であれば、3kgの大きな袋でお得に購入するのがおすすめです!

まとめ

ロイヤルカナンのエクストラスモールシリーズは、どれを選んでも400kcal/100g前後を確保できる、小食な超小型犬の強い味方です。

年齢の数字だけに捉われず、「愛犬が一番喜んで食べてくれるか」「新鮮なうちに使い切れるサイズか」を観察して、ベストな1袋を見つけてあげてくださいね。

店頭で見つからないサイズも、ネット通販なら確実に手に入ります。気になるフードをぜひチェックしてみてください!

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