犬を飼う前、「小型犬なら食費もかからないし、そんなにお金はかからないだろう」と楽観的に考えていた私。 しかし、実際にマロン(1.26kg)と暮らし始めてみると、「小さな体だからこそ、1回の質が重要」であり、それなりに固定費が発生することに気づきました。
今回は、看護師飼い主が選んだ消耗品と、1ヶ月にかかる「リアルな固定費」を計算してみました。
毎月の消耗品・固定費リスト(税込)
マロンの生活を支える「レギュラーメンバー」と、その月換算の費用です。
フード代:約3,000円
- 商品: ロイヤルカナン エクストラ スモール アダルト(800g / 2,105円)
- 計算: 1日30〜35g消費。鮮度を保つために食べ残しを廃棄する分も含め、1袋で約3週間(23日)もちます。
- こだわり: マロンは「食べること」が最大の目標。超小型犬専用の小粒で栄養価が高いものを選んでいます。あえて800gの小袋にしているのは、酸化を防ぐ「鮮度への投資」です。
予防薬代:約3,300円
- 内容: フィラリア、ノミ・ダニ予防(前回の記事参照)
- 考え方: 病気になってからの治療費を考えれば、これは「守りの固定費」。毎月の平均値として計上しています。
トイレ・衛生用品:約550円
- ペットシーツ: PETEMO薄型吸収シート(160枚入 / 1,617円)
- 1〜2日に1枚交換。月20枚程度使用 ➡ 約202円
- うんち袋: Amazonで購入(200枚入 / 1,432円)
- 1日1.5枚使用。月45枚使用 ➡ 約322円
- 考え方: 消臭スプレーやおやつ代がかからない分、ここはかなりコンパクトに収まっています。
ボディケア外注費:約5000円(またはトリミング代)
- 内容: 爪切り・足裏バリカン・肛門腺絞りの「ケアパック」
- 運用: 3ヶ月に1回はトリミング(約10,000円)
- トリミングにいかない月は、自宅シャンプー+外注ケアパック(2728円)を利用。
- こだわり: 安全のために毎月の爪切り・足裏バリカンは欠かせません。トリミングで長時間拘束されるストレスを軽減しつつ、セルフカットも併用してコストバランスをとっています。
数値化できない「環境維持費」
消耗品以外で、お迎え後に明らかに変わったのが「光熱費」です。
1.26kgという小さな体にとって、寒暖差はダイレクトに体調へ響きます。夏・冬ともに24時間エアコンはフル稼働。 お迎え直後の1月は、エアコンだけで350kwh使用していました。人間だけの生活よりは確実に増えましたが、マロンの健康を維持するための「必要経費」と割り切っています。
「買わないもの」を決めてコストカット
家計管理において大切なのは、「何にお金をかけ、何にかけないか」の選択です。マロン家では、以下のものは購入していません。
- おやつ代: 0円(まずはメインのフードをしっかり食べてほしいため)
- 口腔ケア用品: 0円(全抜歯したため不要に)
- 見守りカメラ: 0円(仕事中に見て心配になっても駆けつけられないため、設置していません)
防災への備えは「多めのストック」で
固定費とは別に、災害時へのリスクマネジメントも欠かせません。 マロンのフード、ペットシーツ、マナーウェアは、常に少し多めにストックする「ローリングストック」を実践しています。
まとめ:1ヶ月の合計は約11,850円+光熱費
| 項目 | 月平均 |
| フード | 約3,000円 |
| 予防薬・ワクチン | 約3,300円 |
| トイレ用品 | 約550円 |
| ボディケア | 約5,000円 |
| 合計 | 約11,850円 |
マロンにかかる毎月の固定費を合計すると、約11,850円前後となりました。
ここにイレギュラーな受診料などが加わりますが、ベースの金額が見えていると安心です。 「安いものを探せばもっと削れるかもしれない。けれど、健康に直結するフードや予防、環境調整にはしっかり投資する」。
これが、私なりの愛犬への向き合い方であり、一番のコストパフォーマンスだと信じています。



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