【市販品】400kcal超え!高カロリーなフード|ロイヤルカナン「エクストラスモール アダルト」と「ミニ ダイジェスティブケア」を比較

食事・体重管理

この記事は「小型犬が痩せる・食べない原因と対処法まとめ」で紹介した対処法のうち、「フードの見直し」を詳しく掘り下げた記事です。以前は同シリーズ4種類を横並びで比較していましたが、今回は「実際にマロンが食べているフード」に絞って、リアルな使用感をお伝えします。

「高カロリーフードって色々あるけど、結局どれがいいの?」「うちの子は小さいから、粒の大きさも気になる…」

そんな方に向けて、現役看護師のマロン(トイプードル)が実際にローテーションしている高カロリーフード2種類、

を比較します。カタログスペックの比較だけでなく、「なぜこの2つに落ち着いたのか」「粒の大きさは実際どうなのか」まで、実体験ベースで書いています。

この記事でわかること

  • なぜエクストラスモール単体から、より高カロリーなフードを併用するようになったのか
  • 2種類のカロリー・成分の違いと、それぞれの得意分野
  • 粒の大きさの違いと、超小型犬でも食べられるかどうかの実感

1. きっかけは食欲不振。エクストラスモールだけでは足りなくなった話

マロンは元々、超小型犬専用の「エクストラ スモール アダルト」だけを食べさせていました。カロリー密度が高く、超小型犬向けに作られたフードとして特に不満はありませんでした。

ですが、あるとき食欲不振が続き、「食べる量そのものが減ってしまう」という状態に直面しました。そこで、少しでも効率よくカロリーを摂れるように、同じロイヤルカナンの中でもさらにカロリーが高い「ミニ ダイジェスティブ ケア」を取り入れることにしました。

高カロリーなフードのメリットは、摂取量が多少少なくても、必要なカロリーを確保しやすいことです。食が細くなっている子にとって、「たくさん食べさせなきゃ」というプレッシャーを減らせるのは、飼い主としても精神的に助かるポイントでした。

当初は2種類を併用していく予定でしたが、実際にやってみると誤算がありました。ミニ ダイジェスティブ ケアの方が香りが強く、2種類を同時に器に用意すると、マロンは香りの強い方ばかり選んで食べるのです。結果的に「併用」というよりは、どちらか一方に寄ってしまう形になりました。

今は体重を増やしたい時期なので、香りが強く高カロリーな「ミニ ダイジェスティブ ケア」を中心に与えています。体重が落ち着いたら、超小型犬専用設計の「エクストラ スモール アダルト」に戻す予定です。フードの香りの強さが好みに直結するというのは、実際に併用してみて初めて気づいたポイントでした。

▶ 食欲不振そのものへの向き合い方は、小型犬が痩せる・食べない原因と対処法まとめで詳しく解説しています。

2. 一目でわかる!2種類の比較表

公式サイトの情報をもとに、2種類の違いを表にまとめました。

商品名エクストラ スモール アダルトミニ ダイジェスティブ ケア
カロリー405kcal/100g426kcal/100g
タンパク質22%以上28%以上
脂質16%以上20%以上
粗繊維2.8%以下
対象超小型犬(成犬時体重4kg以下)・生後10か月以上小型犬・生後10か月以上
特徴超小型犬専用設計消化ケア・高消化性タンパク配合
容量ラインナップ800g・1.5kg・3kg1kg・3kg・8kg

出典:ロイヤルカナン公式サイト(エクストラスモール アダルト)同(ミニ ダイジェスティブ ケア)を参考に作成

ミニ ダイジェスティブ ケアの方が、カロリー・タンパク質・脂質すべてにおいて数値が高いのが分かります。市販のロイヤルカナン製品の中でも、ハイカロリーな部類に入るフードです。

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3. それぞれのフードの特徴

エクストラ スモール アダルト

超小型犬(成犬時体重4kg以下)専用に作られたフードで、粒が小さく丸い形状です。マロンのように体格の小さい犬向けに設計されているため、まず食べやすさの基本として安心感があります。

ミニ ダイジェスティブ ケア

「おなかの健康を維持したい犬用」という名前の通り、本来は消化ケアを目的としたフードですが、市販のロイヤルカナン製品の中でもトップクラスの高カロリーという側面も持っています。

※ロイヤルカナンには「消化器サポート」など似た名前の動物病院専用の療法食ラインもありますが、こちらはペットショップやネット通販でも購入できる市販品です。療法食との混同にはご注意ください。

消化性の高いタンパク質やプレバイオティクス、食物繊維がバランス良く配合されているため、食欲が落ちて胃腸が敏感になっているタイミングでも与えやすいと感じています。

小型犬向け(超小型犬専用ではない)のフードですが、粒自体は比較的小さく、超小型犬でも問題なく食べられる範囲でした。

4. 気になる「粒の大きさ」の違い

超小型犬の飼い主にとって、切実なのが「粒の大きさ」です。

正直にお伝えすると、ミニ ダイジェスティブ ケアの粒は、エクストラ スモール アダルトに比べるとやや大きめです。超小型犬専用設計のエクストラスモールと比べれば当然の差ではあります。

ただし、実際にマロンに与えてみたところ、問題なく食べられています。多少粒が大きくても、噛み砕けないほどの差ではなく、切り替え当初から違和感なく食べてくれました。

5. 高カロリーフードに変えるメリットと注意点

メリット

  • 少ない量でも必要なカロリーを摂取しやすい
  • 食欲が落ちている時期でも、体重減少のリスクを抑えやすい
  • 消化ケア系のフードであれば、胃腸への負担にも配慮できる
  • 「体重を増やしたい時期」「維持したい時期」など、目的に応じてカロリーの異なるフードを使い分けられる

注意点

  • カロリーが高い分、通常の給与量表をそのまま使うと過剰摂取になりやすいので、体重に応じた給与量の調整が必要
  • 持病がある場合や、フードを切り替える際は、事前にかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします
  • 切り替え当初は少量ずつ混ぜるなど、様子を見ながら進めるのが安心です

まとめ

  • マロンが実際に食べているのは、「エクストラ スモール アダルト」と「ミニ ダイジェスティブ ケア」の2種類
  • 食欲不振をきっかけに、よりカロリーの高いミニ ダイジェスティブ ケアを取り入れた
  • 粒はやや大きめだが、超小型犬でも問題なく食べられている
  • 2種類を同時に与えると、香りが強いミニ ダイジェスティブ ケアばかり食べてしまうため、現在は体重を増やしたい時期に合わせてミニ ダイジェスティブ ケアを中心に給餌中。体重が落ち着いたらエクストラ スモール アダルトに戻す予定
  • 高カロリーフードは「少ない量でしっかりカロリーを摂れる」という点で、食が細い子の心強い味方

フードの好みは香りに左右されることも多いので、複数のフードを試す際は「同時に並べて選ばせる」よりも「今の目的に合わせて使い分ける」方がうまくいくケースもある、というのが実際にやってみた気づきでした。同じ悩みを抱える飼い主さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。

小型犬が痩せる・食べない原因と対処法まとめ

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